東静グループ
ミリオンウェーブズ合資会社(東静容器・元システム開発室長)東海器材株式会社(東静容器・静岡袋井工場、元取締役)
有限会社グローバランス(東静容器・元取締役)
匠東静合同会社(容器通販窓口)
他
東静創業家3代目は、東静容器工業株式会社、東静容器株式会社(昭和37年設立)の2社を「東静容器グループ」と呼んでいたと説明しました。
東静容器工業株式会社はかつて、「西の釜屋(釜屋化学工業)、東の東静(東静容器工業)」と言われて日本の1、2位を争う容器メーカーであり、一部上場も検討されました。
東静容器は、東静容器工業が生産した製品を販売する商社でした。尚、東静容器は、東静容器株式会社(平成19年設立、葛飾区所在)との異なる企業です。
東静創業家2代目は、東静容器工業、東静容器に株式会社高野商店、東静容器袋井工場、有限会社グローバランス、ミリオンウェーブズ合資会社を加え、「東静グループ」と呼びました。資本関係のない企業連携です。
高野商店は、雑誌Mac Fanの記事を書いていたカメラマンの竹澤宏(https://www.takezawa-lab.com/About_Me.html)氏の協力を得てタカノスタジオを作り、東静グループの通販用の容器の写真撮影を行いました。
慶應大学OBである東静創業家2代目とシステム開発構築研究会(http://web.archive.org/web/20040324114859/http://toseiyoki.co.jp:80/)メンバーらが平成15年(2003年)に、東静容器工業で、自社製品「TS-101シリーズ(ナギサ)」のインターネット通販の実証実験を行ったのが東静グループの容器通販の始まりです。まだ楽天も、アマゾンもない時代です。
システム開発構築研究会の窓口となったのが、同じく慶應大学OBからなるミリオンウェーブズ(上記ページのリンク先の通り)であり、その代表者は匠東静合同会社の代表者であります。
グローバランスは、早稲田大学OBの会社であり、インターネット通販、OEM事業等の経営戦略をコンサルタントしました。
東静容器袋井工場は、インターネット通販顧客向けショールームを作り、関西方面で容器のコンサルタントを行いました。
東静グループは東静容器工業の閉鎖後、竹本容器株式会社のビジネスモデルを真似て、容器生産拠点を中国協力工場イズミ(中国帰化人の芹沢泉氏が代表)に移そうとしました。その際、同名の東静容器株式会社(平成19年設立、葛飾区所在)を設立しました。しかし中国進出に失敗したことから、東静グループの負債と不良債権を同社に移し、容器事業の撤退が検討されました。
平成24年、東静容器(葛飾区)は中国帰化人の芹沢泉氏の親族に譲渡されました。容器専門家の役員社員らは同社を退職し、容器事業(アッセンブリー、オリジナル容器等)の多くが撤退となりました。退職した役員社員ら独立企業し連携したのが現在の東静グループ企業です。
芹沢泉氏らはその後、株式会社イズミ(葛飾区所在)を閉鎖して日本を撤退し、中国に帰国しました。日本に残った芹沢泉氏の親族が現在、東静容器株式会社(平成19年設立、葛飾区所在)の代表、役員を務めています。東静創業家の東静容器(現在のティーエスホールディングス株式会社)は登記上、容器事業を継続所持していますが、東静容器(葛飾区)とは資本関係がなく、金銭消費貸借契約のみの関係が続いています。
詳細は「東静グループ沿革」に記載します。
協力企業
医療法人北友会北友会勝田病院
北友会健康管理合同会社(医薬消耗品・医療機器販売)
北友会メディカル合同会社(医薬消耗品・医療機器販売)
株式会社ハセガワ(休業、創業明治5年、江戸革職人)
有限会社ACAハセガワ(江戸革職人)
株式会社ピース
株式会社越前谷硝子製造所(廃業、創業大正、江戸硝子小物職人)
他
東静グループのお客様一覧
株式会社ディーエイチシー、吉田製薬株式会社、株式会社アルビオン、株式会社コスメロール、富士フイルム株式会社、株式会社コーセー、デンカ株式会社、株式会社セルシーアンドルモン、三省工業株式会社、マミヤンアロエ株式会社、イリヤ化学株式会社、ヴィーナスアロエ株式会社、ジュビランファーメシン株式会社、カネボウ薬品株式会社、シーメンスヒヤリングインスツルメンツ株式会社、花王株式会社、株式会社ちふれ化粧品、株式会社バンダイ、山一電機株式会社、東急ハンズ、日本たばこ産業株式会社、味の素株式会社、オリヂナル株式会社、株式会社アルソア、資生堂販売株式会社、日本ロレアル株式会社、株式会社黒龍堂、他東静グループの主な受賞作品
以下、昭和37年に設立された東静容器株式会社(平成19年に設立された同名の「東静容器株式会社」とは異なります)、昭和59年に設立された東静容器工業株式会社(製造部門)・東静容器袋井工場の受賞作品です。単に容器としての機能を充たすだけではなく、商品の効能・香り・イメージをも表現し、使われるシーンや使う人の情感までをもフォームに定着し、使用されるお客様に最良の商品であることを印象づけるべく商品の付加価値を高めようと努めました。そして職人らと共に素材の研究、制作技術の研鑽を重ねながら、数々の名作を世に送りだしました。
連携した職人らもこれに誇りを持ち、いまだに以下の作品を大事に所持しています。
受賞 | 商品 | |
化粧品部門賞 | ポーラ エクセル コールドクリーム |
パッケージング展 (日本印刷工業会) |
化粧品部門賞 | コーセー 香水(歓) |
パッケージング展 (日本印刷工業会) |
日本パッケージデザイン協会賞 | マックスファクター ヘヤートニック |
パッケージング展 (日本パッケージデザイン協会) |
通商産業大臣賞 | コーセー コスメデコルテSTシリーズ |
パッケージング展 (日本印刷工業会) |
日本パッケージデザイン協会賞 | ポーラ インシデント |
パッケージング展 (日本パッケージデザイン協会) |
特別賞 | ポーラ バリオ |
パッケージング展 (日本印刷工業会) |
Clio Awards | アルビオン アフレッシュ |
|
全国パッケージング協議会会長賞 | ポーラ メリオラ |
パッケージング展 (日本印刷工業会) |
Clio Awards | アルビオン エクセリブ |
|
化粧品部門賞 | ポーラ XYZ(メークアップシリーズ) |
パッケージング展 (日本印刷工業会) |
特賞 | ポーラ XYZ |
パッケージング展 (日本パッケージデザイン協会) |
賞 | アルビオン セルボージェ |
JPC (日本印刷産業連合会) |
化粧品雑貨部門賞 | ポーラ アナリス |
JPC (日本印刷産業連合会) |
化粧品部門賞 | アルビオン ボディーコントロールシリーズ |
JPC (日本印刷産業連合会) |
日本印刷産業連合会長賞 | ポーラ ディニュー |
JPC (日本印刷産業連合会) |
化粧雑貨部門賞 | ポーラ シンフリー |
JPC (日本印刷産業連合会) |
化粧品部門賞 | エレガンス NEWスキンケアシリーズ |
JPC (日本印刷産業連合会) |
化粧品部門賞 | ポーラ オール リフト |
JPC (日本印刷産業連合会) |
化粧品部門賞 | ポーラ ルミエラ ホワイティシモ |
JPC (日本印刷産業連合会) |
化粧品部門賞 | イグニス スキンケアシリーズ |
JPC |
グッドパッケージング賞 化粧品包装部門賞 |
アルビオン エクス・ヴィシリーズ |
日本包装技術協会 |
日本パッケージデザイン大賞 銀賞 |
ポーラ システムクロノス |
日本パッケージデザイン協会 |
グッドパッケージング賞 パッケージデザイン賞 |
アルビオン シェルテシリーズ |
日本包装技術協会 |