王家の石鹸「マルセイユ石鹸・ビッグバー」
マルセイユ石鹸は、17世紀のルイ14世が定めた伝統的なマルセイユ製法に従い、地中海沿岸地方の純粋なオリーブオイル、カマルダの塩、地中海の海藻、熱帯地方のココヤシ等の植物素材から作られた「王家の石鹸」「太陽王の石鹸」です。オリーブ・ペースト72%、ココナツオイルで作られたオリーブ色の石鹸で、人工着色料、人工香料、泡立ちをよくする化学薬品、合成界面活性剤などは一切使われていません。マルセイユ石鹸で顔を洗った後は肌がつっぱらず、食器洗いをした後は肌がツルツルでクリームがいりません。ヨーロッパでは小児科医や皮膚科医がすすめています。
最後の石鹸屋「マリウス・ファーブル社(フランス)」
老舗のマリウス・ファーブル社は300年間、石鹸製造法を守り続け、「本物のマルセイユ石鹸を作る最後の石鹸屋」と呼ばれています。現在も職人が1つ1つ手作業で、1か月以上の時間をかけて作っています。まず原料を大釜で10日間煮て、生の油とソーダを反応させて石けんにします。ペースト状の石けんを塩水と真水で洗い、余分なソーダ分を取り除きます。職人は口に石鹸を含んで味見し(グーテ・ド・サヴォン)、石けんのまろやかさと行程の進み具合を見ます。
ペースト状の石けんを熱いまま、可動式の樋(とい)で乾燥槽(おけ)に流し込みます。乾燥室では北側の窓を開け、ローヌ河から海へ向かって吹く南フランスの北風(ミストラル風)で48時間、自然乾燥させます。
石鹸を棒状に切り出して刻印し、乾燥棚(たな)で約3週間、自然乾燥させます。
時間をかけてゆっくり自然乾燥させるので、滑らかでキメの細かい美しい石鹸ができます。
柔らかくてもシッカリ、硬くなってもシットリ、これが本物のマルセイユ石鹸です。
しっかり、しっとり
マルセイユ石鹸は汚れをしっかり落として、髪、顔、手、体、肌をしっとり保ちます。マリウスファーブル社製(フランス)
【成分】オリーブ脂肪酸Na、ヤシ脂肪酸Na、水、グリセリン、塩化Na、水酸化Na
コード | 商品名 | 価格 (税抜) |
S701-001 | マルセイユ石鹸・ビッグバー | ¥12,000 |