キャビティ（金型）
凹形状（雌型）の金型の場合、型が開く時に動く方を「可動（側）」、動かない方を「固定（側）」と呼びます。「可動（側）」をコア、「固定（側）」をキャビティーと呼ぶこともあります。
雄型と雌型の金型によって出来る空間部分をキャビティーということもあります。
キャビティは製品の外形だけでなく、内部の細部や彫刻、エンボス（浮き彫り）などの製品の特徴を表現するためにも設計されます。金型技術者は製品設計図に基づいて、CADやCNCを使用し、キャビティを作成しています。
製品の形状が複雑であればあるほど、キャビティも複雑になります。キャビティで製品の品質と精度が決まります。
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容器辞典
容器辞典
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プラスチック成形体に埋め込む金属や布地、異種・同種の樹脂成形品をあらかじめ金型内に設置しておいて、そこに樹脂を射出成形などによって充填し、一体化した…
プラスチックには、ポリエチレン（PE）やポリプロピレン（PP）などのオレフィン系樹脂は、耐溶剤性が強く、機能性に優れているが、そのままではインキや塗料、…
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