容器まめ知識 第三回 ガラスビンの加飾について
「加飾」は容器を魅力的に見せるお化粧です。
今後数回にわたり、容器にデザイン性を持たせるためには欠かせない、フショク・印刷・塗装などの加飾工程についてお伝えしようと思います。
ガラスビンの「加飾」には次のようなものがあります。
1)フショク
*薬品によるフショク加工
*サンドブラスト加工
2)磨き
3)塗装(静電塗装)
4)印刷(シルクスクリーン)
5)ホットスタンプ(メタプリ印刷)
6)組み立て
*樹脂飾りパーツ
*金属飾りパーツ
今回はフショクについてのまめ知識です。
フショクはフロストガラス(スリガラス)の効果を出します。
透明なビンにフショクを行なった場合、半透明の白色になります。
規格容器ラインナップにフショクを行なう場合、約1,000本から行なうことが出来ます。
さらにロットが3,000本くらいになりますと、経済的なコストをご提示出来ます。
(フショク加工が可能なロット数は商品によって異なります。詳細はお問い合わせ下さい。)
フショク加工は内容物を適度に隠し、上に印刷などを重ねることも出来ます。
フショク+印刷を行なえば、比較的ローコストで、化粧品にも適する上品な印象になります。
ぜひ、デザインのレパートリーとしてフショクをご利用ください。
(次回も続いてフショクについて…「薬品によるフショクとサンドブラスト加工の違い」をお送りいたします。)
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