ダイレクトブロー成形
ガラス瓶の製造技術である吹き込み成形の技術が活かされたボトルの成形方法である。熱可塑性樹脂を加熱溶融しパイプ状に押し出し(パリソンと呼ぶ)、金型に挟み込みエアーを吹き込んでパリソンを膨らませ、金型に…続きを読む >>
アンダーカット
金型から成形品を取り出す際に、成形品を変形させるか、特殊な金型構造を使わなければ金型から成形品が抜けない成形部分を言います。…続きを読む >>
AS(アクリロニトリル・スチレン)
AS(アクリロニトリル・スチレン)は、透明度が高く、つやがあり、高級感がある樹脂です。PS(ポリスチレン)と比べて耐薬品性、剛性、耐熱性が向上され、透明性、耐薬品性、寸法精度の良さを生かして、電気製品(扇風…続きを読む >>
白化
剛性のある材料を使った成形品の表面又は内部が白っぽく変化する現象。…続きを読む >>
宙吹き成形
代表的な工芸的ガラス器物の成形方法です。この成形方法は人工的成形法の曲型的なもので、作業者の高度な熟練と技術を必要とし、多くの工芸的ガラス器物はこの手法により作られます。 宙吹き成形は、ほとんど型を…続きを読む >>
帯電防止剤
プラスチックは、金属と異なり、優れた電気絶縁性を有しています。しかし、電気絶縁性があると他の物質との摩擦などにより表面に静電気が生じ易く、一度帯電すると電荷が表面から漏洩しにくいため、長時間にわたり…続きを読む >>
真空蒸着
金属を真空中で蒸発させプラスチックなどの表面に薄い金属被膜を凝固させること。表面を清浄にしたプラスチックなどの被蒸着体を10-4~10-6mmHgの高真空中におき、金属を加熱して蒸発させると、金属の蒸気は放射状に飛…続きを読む >>
インクジェット印刷
インキをノズルから噴射し、帯電させ、粒子状のインキを被印刷物上に堆積させる印刷方式です。インクジェット印刷は、家庭用のプリンターでも使われる身近な印刷手法ですが、プラスチック容器(ボトル・カップ)へ…続きを読む >>
グラビール・ガラス
ガラス器の表面を回転する銅製の小円盤に研磨材をつけて各種の模様を彫刻した工芸ガラス器です。 カット・ガラスの模様は一般に幾何学的なものであるのに対し、グラビール・ガラスの場合は人物像や風景のごとき絵…続きを読む >>
UV印刷
UVとは紫外線(Ultra Violet Ray)のことであり、紫外線を照射することにより硬化乾燥するインキをUVインキといい、UVインキを使用して行う印刷を、UV印刷といいます。…続きを読む >>
フローマーク
金型キャビティ内の成形材料の流れの跡が、成形品に残って外観上の欠陥となる模様の事です。ゲートを中心とした年輪状のさざ波模様。…続きを読む >>
オフセット印刷
オフセット印刷は、パンフレットやカタログなど高品位な紙媒体でよく利用される印刷方法です。容器の印刷においても、繊細なデザインや細かい文字の印刷にはオフセット印刷が、適しています。また、多色刷りの場合…続きを読む >>
着色
プラスチックの着色材あるいは着色剤には、無機、有機顔料が主として用いられるが、染料を用いることもある。 染料は着色だけであるが、顔料はさらに隠ぺい性(不透明性)を持つ両者の樹脂別にその適用特性に過酸…続きを読む >>
メタリックプリント
ガラス瓶の表面にゴールド、シルバー箔等を転写する方法。きらびやかな金属発色を有し、平面、曲面への転写が可能。…続きを読む >>
バリ
成形材料が金型の間げきに流れ出て固化した部分の事で、バリの発生部位としては金型のパーティング面からはみ出したバリ、突き出しピンの穴から成形材料が入り込んだバリ、アンダーカット処理のスライドコアと型板…続きを読む >>
半人工製瓶
職人が溶融したガラス原料をあら型に流し込み、圧搾空気を吹き込んで瓶のあらましの形を作り、それを仕上型の中でさらに圧搾空気を吹き込み、完全な瓶の形状に成形する方法である。自動性瓶と比較して、小ロットで…続きを読む >>
バーコード
バーコードとは、黒と白の縦ライン(バー)の組み合わせによるコードのことで、商品にバーコード・ラベルを貼付して、ポス(POS)・システムで商品コードなどの情報を自動読み取りをするために用いられます。バ…続きを読む >>
焼け
成形時、成形材料が熱分解又は、残留空気による焼けによって成形品に生じる変色のことです。…続きを読む >>
ひけ
金型内の成形材料が冷却固化する際、樹脂の種類によって多少の違いはあるものの、その成形材料は、多かれ少なかれ収縮します。ひけとは、この冷却による体積収縮のため発生した成形品のくぼみ(へこみ)のことです…続きを読む >>
サンドブラスト・ガラス
ガラス面にカーボランダム、金剛砂などの研磨砂を高圧空気で吹きつけ、各種の模様を彫刻したり、つや消し加工を施したガラスです。 板ガラス面をこの技法で彫刻したものには、建物の窓や間仕切り、スクリーンなど…続きを読む >>
工芸ガラス
現在一般に製作される工芸ガラスには、高温度におけるガラスの流動性を活かした美しい吹きガラスやカット、グラビール、サンドブラスト、エッチングなどの機械的または化学的な加工を施した工芸品やステンドグラス…続きを読む >>
擦り傷
成形品同士や成形品と他のものが接触してできた表面の傷を擦り傷といいます。…続きを読む >>
ホットスタンプ
金属蒸着フィルムをプラスチック成形品の上にのせ、過熱した金属性の版を加圧し、成形品表面に文字や模様を刻印する方法である。…続きを読む >>
色むら
成形材料に着色剤が均一に混ざらないため、成形品に生じた外観上の欠陥となる、しま模様の事です。…続きを読む >>
カット・ガラス
切子ガラスともいわれ、ガラス器の表面を各種のグライダーで研磨し、種々の模様を彫り込んだ工芸品です。 ガラス素地は一般に無色透明のものが多く用いられます。特にクリスタルガラスにカットを施したカット・ガ…続きを読む >>
シュリンク
印刷された延伸フィルムを用いて、熱によるフィルムの収縮性を利用し容器本体に密着させる方法である。容器の表面装飾だけでなく、保護性、バージン性なども兼ねた包装形態が可能である。…続きを読む >>
われ
成形品が内部の応力、外部の衝撃を受け、それにより生じた亀裂をわれといいます。…続きを読む >>
磨き
ガラス瓶の表面を磨くことによって、高級感を高める加工方法。…続きを読む >>
コア
コアとは、英語で果物の芯などを意味し、金型では、凸形状(雄型)のものを指します。 凹形状の金型の場合、この方法では呼び分けられないので、型が開く時に動く方を「可動(側)」、動かない方を「固定(側)」…続きを読む >>
塗装
物体表面を塗膜で被膜して保護するとともに、外観性能を向上させる方法をいい、塗膜を形成する材料を塗料という。…続きを読む >>